第41回 関西学生空手道 個人選手権大会 @ 舞洲アリーナ
☆男子-62kg級
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一回戦
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二回戦
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三回戦
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大野 俊太朗
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シード
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6-1
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0-6
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対戦相手
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和歌山
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京工大
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大野先輩は初戦、相手のペースを翻弄し、蹴りと突きのコンビネーションで一本をとるなど、
非常によく動けていました。
三回戦は逆に相手のペースで試合を運ばれ、負けてしまいました。
☆男子-68kg級
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一回戦
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二回戦
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三回戦
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釜井 亮
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シード
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4-3
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0-6
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対戦相手
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東大阪
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関西大
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高橋 雅彦
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シード
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5-6
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対戦相手
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桃学院
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釜井先輩は二回戦、強力な逆突きを決め序盤で大きく差を広げました。
三回戦は相手の試合運びが早く、反応しづらそうでした。
高橋先輩は技はよく出ていましたが、あと少しのところでポイントに結びつかず、
お互い反則が多くなってしまいました。
☆男子-75kg級
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一回戦
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二回戦
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三回戦
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川原 教盟
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シード
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6-3
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0-6
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対戦相手
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大工大
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近畿大
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畑中 大樹
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シード
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6-3
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0-6
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対戦相手
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英知大
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近畿大
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川原先輩は切れのあるカウンターを武器に勝ち上がりました。
三回戦は近大の選手に当たり負けするシーンもあり相手に押されてしまいました。
畑中先輩は二回戦、途中からエンジンがかかり始め、順突きなどでポイントを取りました。
三回戦は果敢に攻め込みましたが、相手の速さに圧倒されてしまいました。
☆男子+75kg級
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一回戦
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二回戦
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三回戦
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中島 昂亮
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シード
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1-1
相手の試合棄権
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3-5
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対戦相手
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京工大
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阪南大
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この階級は二回生の中島が出場しました。
初戦は完全にペースをつかみ攻め込んでいました。
三回戦は相手の間合いに翻弄されてしまい、技が若干浅くなり、
攻め勝つことができませんでした。
☆女子-53kg級、-58kg級
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一回戦
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二回戦
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久保 美寿穂
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シード
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0-6
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対戦相手
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神戸大
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下高原 充子
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シード
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0-1
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対戦相手
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関西大
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東 裕子
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0-6
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対戦相手
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天理大
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隅 亜矢子
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4-0
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0-1
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対戦相手
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大市大
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大体大
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谷端 明日香
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3-0
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0-3
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対戦相手
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和歌山
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京産大
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久保先輩はよく動けていましたが、相手の動きに翻弄されて技が出ていませんでした。
下高原先輩は試合終了間際にポイントを取られ惜しくも負けてしまいました。
東先輩は練習どおり中段をしっかりと打ち、足もよく動かせていましたが、
相手の力強さに押されてしまっていました。
隅は一回戦・二回戦ともにタイミングのよい突きがたくさん出ていました。
しかし試合後半にスタミナが切れてしまい、思い通りの試合ができませんでした。
谷端は連続技で攻め込み、両試合しっかり攻めれていました。
ただ力が少し入っていたため、伸びのある突きがあまり出ていませんでした。
☆ 形の部(男女別)
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予選
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伊東 和美
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セーパイ
19.8
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岩崎 正剛
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カンクウダイ
20.6
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川原 教盟
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ジオン
21.6
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伊東先輩は立ち方、キメなどが非常にうまくなっていました。
大会自体が高レベルなだけに、更なる練習が必要なのだと思います。
岩崎先輩はいつも通りの形が打てず悔しそうでした。
技の形、切れなどはしっかりしていたと思います。
川原先輩は迫力のある形を打ち高得点を出しました。
コートで5位~6位だったのであと一歩で決勝に進めていたようです。
☆総評
組手は相手のリズムの早さに圧倒されるシーンが多かったと思います。
どんなリズムも自分の攻撃や間合いを取れるよう練習する必要があると思います。
形は非常にレベルが高く、おそらく阪大の形の練習時間は他校に比べ絶対的に足りてないと思います。
その中で高得点を出のは難しいことだとは思いますが、、
小さな時間を見つけてでも日々練習をしていくことで点は伸びていくと思います。
選手以外の人たちについてですが、試合前のアップや応援はしっかりとできていたと思います。
召集があったときに1人でいる選手には、常に声をかけるなど更に精神的な支えをしていく
必要があると思いました。