阪大空手道部紹介


練習風景

阪大空手道部の特徴

 大阪大学空手道部は令和2年に創部65周年を迎えた歴史・伝統のある部です。約250名のOB・OGの先輩方によって組織されているOB会からの技術的・金銭的支援を受け、恵まれた環境で空手に打ち込んでいます。

 大阪大学体育会の所属団体であり、大会には阪大の看板を背負って参加しています。また、大学、体育会からも金銭援助、物品援助を受けながら活動しています。

 主な大会は学連主催の大会です。大会規模は関西・西日本・全日本と各規模に分かれ、形式も団体戦や個人戦、組手競技や形競技と様々です。また、阪名戦・七大戦・全国公といった関係の深い大学間の大会や、近隣大学や近隣道場が参加する川西大会、後述する所属道場の大会にも参加しています。 各大会の開催時期等は年間行事紹介をご覧ください。

 部員の大半が大学に入ってから始めていますが、年2回の昇級・昇段審査を受け、3回生の頃には黒帯を取得できるように指導しています。また、近年では大学から始めて1年経たないうちに大会で上位入賞したり、団体戦のメンバーに入るなどの活躍を見せる部員も増えています。また、女子部員は、歴史はまだまだ浅いながら、部員数は増えており、国公立大学内ではトップクラスの戦績です(詳細は試合結果をご参照ください)。

 競技は男女別で行われます。練習も内容や強度に応じて男女に分けて行なうので、安全面の心配は要りません。

 空手とは?に記載のとおり、空手自体が経済的負担の小さな競技です。さらに、阪大空手道部においては、学内施設(第一体育館1階 剣道場)で練習するため、練習場の費用はかかりません。また、上述のとおり、OB会・大学・体育会から金銭的援助をいただいた上で活動していますし、一部行事については、所属道場から援助いただいています。このような環境であるため、部費は取っていません。

 各大学空手道部の中では比較的人数の多い方で、また大学内の各クラブの中でも大きな部の部類に入ります。学部構成も理系・文系ともに充実しており、また大学院に在籍中のOBの先輩もいますので、部活動のみならず、大学での分からない事なども気軽に質問できます。

 練習日程は練習場所・時間に記載のとおりですが、1週間あたり3日間(火・木・土)です。これは阪大内の他体育会クラブ、他大学の空手道部と比較して少ない方です。競技力向上の3カ条と呼ばれる「練習・栄養・休養」のうち、「練習・休養」のバランスを突き詰めた結果、火・木・土という隔日練習にいたりました。

 少ない練習時間ではありますが、大会において好成績を維持し続けています。練習メニューの効率の良さ、練習に対する主体性の高さ、現役部員とOBの協力体制など、個人としてチームとしての意識の高さの表れであると自負しています。練習を直接ご覧いただければ雰囲気もご理解いただけるかと思います。

 また、正剛会(阪大空手道部が所属している道場。詳細は後述の通り)に所属している大学空手道部(大阪歯科大学さん、滋賀大学さん、佛教大学さん等)や、近隣の大学空手道部(大阪教育大学さん、京都大学さん、神戸大学さん等)との合同練習・練習試合も定期的に行っており、他大学との交流も盛んです。

 
所属道場について

 日本正剛館空手道士会(通称「正剛会」)に所属しており、通常の練習は剛柔流で行っています。

 正剛会への登録道場は国内に約140あり、町の空手道場の他に、自衛隊、実業団、高校、大学空手道部等多岐にわたります。海外にも11の国・地域に約30の道場があり、アジアはもとより欧州、北米、南米、豪州で指導を行っています。

 JKF協力団体である日本空手道連合会への加盟道場の1つです。大会、昇級・昇段審査でお世話になっており、講習会等を通じて技術指導や一部練習に予算をいただいています。

 

部員構成

2023年4月1日現在  

顧問: 加藤 隆史   教授 (歯学部 教授)
監督: 平田 孝志   先輩 (平成15年卒)
ヘッドコーチ: 長谷川 真央  先輩 (平成29年卒)
コーチ:

野呂瀬 龍馬  先輩

五十嵐 妃桜   先輩

(令和3年卒)

(令和4年卒)

主将:

副将:

安影 孝太

 

高橋 尚也

4年・法

4年・工

   女子主将:

形主将:

片桐 彩恵子

 

村山 希

4年・経済

 

4年・工

主務:

金塚 皓生

3年・工

会計: 山川 桃菜 3年・医
 
   男子 女子 合計
4年

 7

2 9
3年

 2

3 5
2年

 8

3 11
1年

 9

 7   16 
合計 27 15 42