行事名 新歓合宿5日目
現役以外参加状況 | ||||
なし | ||||
現役生出席表 | ||||
4年 | 土田 | 野間 | 山田 | 吉川 |
3年 | 井上ひ | 井上ま | 鎌田 | |
長谷川 | 樋江井 | 松山 | ||
2年 | 植野 | 小田 | 佐々木 | 新谷 |
瀧本 | 千代 | 藤野 | 山崎 | |
吉田 | ||||
1年 | 今井 | 坂本 | 白木 | 竹中 |
竹花 | 古川 | 三嶋 | 吉井 | |
山口 | ||||
<欠席> なし <遅刻・早退> 坂本:授業 竹中:授業 竹花:実験 山口:授業 |
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練習内容 | ||||
≪朝練≫ 岡田杯 中距離 懸垂(10×3) 体幹(フロントブリッジ:60×2、サイドブリッジ:30×2、片足上げて:60×2) 形練 ≪夕練≫ 基本(受け:各20、正面突き:50、二本突き:各30、三本突き:30、前屈突き:各30、左右突き:40、四股突き:30+20) 柔軟 基本(正面蹴り:50、横蹴り:50、蹴り返し:各30) 指導を鑑みて基本二順目(本数は上に同じ) 移動基本(順突き、逆突き、蹴り、三本突き:各5往復) その場突き(順、逆、中段) 鍛練(足上げて腕立て:20+15+10、クランチ:50、ひねりクランチ:100、クランチ:50、ひねり背筋:50×2、足上げ腹筋:60、仲良しスクワット:140) |
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備考 | ||||
なし | ||||
感想 | ||||
泣きながら練習した者も日に日に顔から生気が消える者もいたが、脱落者を出さずに合宿を終えることができた。ひとまず安心である。しかし、個人的には心残りが生まれた合宿でもあった。技術面では、合宿までに順突きと逆突きを実用レベルで習得したいと以前から掲げてきた目標を達成できなかったことだ。その場突きでは、後は初速を上げれば一応目立った問題はないとの評価をいただけるのだが、実践練習では脇が開く、相手にぶつかっていく力が足りないという問題点が解消できない。前者は意識で修正を目指せそうだが、後者は左足首の怪我以降できなくなったという感があり、どうしたものか途方に暮れている。専門医にかかるなどして、どうにか打開策を見つけたい。もう一点心残りなのは、練習に臨む姿勢について疑問が生まれ、結論を出せなかったことだ。自分としては、練習は目的を理解して組み立て、そのうえで最大限の効果を得るべく全力で臨むものと考えていた。運動にのみエネルギーを費やすのではなく、思考にも気力を割いてようやく本気であり、メニューを何も考えず組み立て、我武者羅にこなすのは苦労を目的化した自己満足として軽蔑していた。当然自分が後輩に見せるべき姿は目的を意識のうえ、全力でメニューを遂行することと考えていた。自身の失敗と成功に支えられた考えだったので、信条と言っても差支えなかった。しかし、思いもよらず先輩方からの異論があった。実績を持った先輩の意向も含まれていたようで、自信が揺らいだ。とりあえず合宿中だけでも試してみようと、アップとして走っていた岡田杯を全力で走った。小康状態にあった膝と足首の怪我が一気に悪化した。前日までは全速力で正田杯を走っても問題はなかったにもかかわらずである。他のメンバーに怪我人が続出したのもこの日であった。冒頭に述べた通り、泣きながら練習をする者もいたほどで、メニューが新入生のふるいとしての機能を失っていたとは考え難く、目的意識と練習強度の両立が不可能だったと断言はできない。この状況で目的意識を放棄する必要があったとは正直に言って自分には思えない。かといって実績を積んだ先輩の指示を無下にもできない。何をもって本気として、後輩に見せるべき姿はどのようなものなのか。しばらく練習態度について考えてみたい。 なにはともあれ、一緒に同じ目標を目指す仲間が増えたことは非常に喜ばしい。マネージャー・選手、経験者・未経験者問わず部員として目標のために何ができるのかを考えて切磋琢磨していきたい。 |